ワンキャリア転職に登録すると現職にバレる?会社からの身バレ対策方法を解説

ワンキャリア転職での身バレを防ぐ対策方法をもと転職エージェントが実際の画面付きで解説します

「ワンキャリア転職に登録したいけど、今の会社にバレたらどうしよう…」
在職中に転職活動をする人にとって、身バレは一番気になるポイント。

結論からお伝えすると、ワンキャリア転職は「表示制限企業」の設定が可能。
現職にプロフィールを見られるリスクを大きく下げられます。

この記事では、元転職エージェントの私が実際の操作画面をもとに、設定手順と「設定だけでは防げない身バレ」の対策まで解説します。

目次(タップで移動)

結論:「表示制限企業を設定」すれば現職にバレるリスクは大きく下げられる

現職にバレない対策は「表示制限企業」を設定するだけ。マイページ>各種設定>プライバシー設定から可能

ワンキャリア転職には、「表示制限企業」「表示制限エージェント」という機能があります。
登録した企業や転職エージェントに対して、あなたのプロフィールを表示しないようにする機能です。

ポイントは3つ。

  • 登録後すぐに「表示制限企業」を設定する
  • 設定場所は「マイページ」→「各種設定」タブ →「プライバシー設定」
  • 表示制限企業は複数社登録できる(取引先も登録する)

何より先にこの設定を済ませるのがおすすめです。

具体的な設定方法は、ここからジャンプできます!

ワンキャリア転職で現職にバレる3つのパターン

ワンキャリア転職で現職にバレる3つのパターンの図解

対策の前に、「どこからバレるのか」を押さえておきましょう。原因が分かれば、対策の漏れがなくなります。

パターン1:企業側にプロフィールを見られる

転職サイトは、企業や転職エージェントが登録者のプロフィールを見てアプローチする仕組みを持っています。表示制限を設定していなければ、現職の人事担当者があなたのプロフィールを目にする可能性はゼロではありません。

特に、現職がワンキャリア転職で中途採用をしている会社なら要注意です。人事は日常的に候補者のプロフィールを見ているので、経歴の並びで「これはうちの〇〇さんだな」と気づかれることがあります。

パターン2:職務経歴の書き方で個人を特定される

氏名を出していなくても、経歴の中身で個人が分かってしまうケースがあります。

  • 「〇〇プロジェクトのリーダー」など社内でのみ通じる固有名詞
  • 「売上〇〇億円の新規事業を立ち上げ」など、社内で誰のことか分かる実績
  • 部署名・在籍期間・役職の組み合わせ

採用担当者は、経歴を見て「どんな人か」を具体的にイメージしようとします。その具体性が、社内の人が見るとそのまま本人特定の手がかりになってしまうのです。

パターン3:クチコミ投稿の内容から特定される

ワンキャリア転職はクチコミや体験談が充実しているサービス。
自分も投稿する場合、投稿内容から「これを書いたのは誰か」を推測されるリスクがあります。

部署の人数が少ない、最近あった出来事を具体的に書いた、といった場合は特に注意が必要です。

元転職エージェント
元転職エージェント

口コミを投稿しないと全部は見れない仕組みについては
「ワンキャリア転職の口コミが見れない原因と対処法」で解説しています。

【体験談】元転職エージェントの私でも「表示制限企業」の設定方法を見つけにくかった

ここからは、私が実際にワンキャリア転職で設定しようとしたときの体験です。

つまずき1:FAQ(よくある質問)が見つけにくい

ワンキャリア転職のお問い合わせボタン(Notionで公開されているFAQページへの公式リンク)

まず「表示制限の方法をFAQで確認しよう」と思ったのですが、サイト内でFAQがなかなか見つかりませんでした。

最終的に、ワンキャリア転職のFAQはワンキャリア転職の公式>お問い合わせから飛べるページと分かりました。

ワンキャリア転職のよくある質問(Notionで公開されているFAQページ)
ワンキャリア転職:NotionのFAQページ

つまずき2:マイページのタブが8つあり、設定場所が分かりにくい

次に迷ったのが、マイページの中です。
マイページにはタブが8つあり、「プロフィール情報」「キャリア情報」「各種設定」など、表示制限がありそうな名前のタブが複数並んでいます。

「プロフィールの公開範囲だから、プロフィール情報かな?」と思って探しても見つかりません。
正解は「各種設定」タブでした。
しかも、「各種設定」タブは一番右から2番目にあるので、スクロールしないと気づけません。

この記事を読んでいる方は、迷わず「各種設定」を開いてくださいね。

ワンキャリア転職で表示制限企業を設定する方法【4ステップ】

実際の手順はこちらです。5分もかからずに終わります。

ステップ1:マイページを開く

ワンキャリア転職にログインし、マイページを開きます。

ステップ2:「各種設定」タブをクリックする

8つあるタブの中から右から2番目「各種設定」をクリックします。
「プロフィール情報」や「キャリア情報」ではないので注意。

ワンキャリア転職のマイページで各種設定タブを選択する画面(PC版)
ワンキャリア転職のマイページで各種設定タブを選択する画面(スマホ版)

ステップ3:一番下の「プライバシー設定」を開く

各種設定のページを下へスクロールすると、「プライバシー設定」があります。
ここに「表示制限企業」と「表示制限エージェント」の項目があります。

ワンキャリア転職のプライバシー設定にある表示制限企業と表示制限エージェントの入力欄
「在籍中企業」を登録済みの場合、上画像のように「在籍中」と記載されます

ステップ4:企業名を検索して、候補から選んで登録する

「表示制限企業」の欄に企業名を入力して検索し、表示された候補の中から該当する企業を選んで登録します。

  • 表示制限企業は複数社登録できます
  • 私が試した範囲では、関連会社も検索候補に表示され、登録できそうでした
  • 同じ要領で「表示制限エージェント」も設定できます

登録後は、選んだ企業名が一覧に反映されているかを必ず確認しましょう。

元転職エージェント
元転職エージェント

表示制限は登録後すぐに設定できます!
まずは無料登録して、最初に「各種設定」を開いてみてください。

内定者のリアルな選考体験談を読む

設定だけでは不十分!身バレを防ぐ5つの対策

表示制限は強力ですが、これだけで100%安全とは言えません。
元エージェントとして、セットでやってほしい対策をまとめます。

対策1:現職だけでなく関連会社・取引先も登録する

見落としがちなのが、グループ会社や親会社・子会社です。
人事部門がグループで共通化されている会社では、関連会社の名前で採用活動をしていることもあります。

また、取引先があなたを見つけて、雑談の中で現職に話が伝わるケースもあります。
思い当たる会社は、遠慮なく登録しておきましょう。

対策2:社名の表記ゆれを確認して登録する

企業名で検索すると、似た名前の会社が複数出てくることがあります。
正式名称・略称・英語表記などで検索し、自社・取引先が漏れなく登録されているかを確認してください。

対策3:職務経歴は「社内の人が読んでも特定できない書き方」にする

経歴は具体的に書くほど評価されますが、書き方を工夫すれば特定リスクは下げられます。

特定されやすい書き方おすすめの書き方
「〇〇プロジェクト」のリーダーとして推進新規顧客向けサービスの立ち上げプロジェクトをリーダーとして推進
売上32億円の事業部で、前年比118%を達成年商30億円規模の事業部で、前年比110%超を達成
東日本営業統括部 第二課 課長(部下7名)法人営業部門でマネージャー(部下5〜10名)

数字は「規模感が伝わる範囲で丸める」、固有名詞は「何をしたかが伝わる一般名詞に置き換える」のがコツ。
採用担当者が知りたいのはプロジェクト名ではなく、あなたがどの規模感の環境で何をしたか。
上記のように抽象化することで評価が下がることはまずありません。

対策4:社用PC・社用スマホ・社内Wi-Fiで使わない

意外と多いのがこのパターン。
会社のPCやネットワークは、閲覧履歴やアクセス先が管理されていることが多いです。

  • 登録・閲覧は私用のスマホ・PCで行う
  • 登録メールアドレスは会社のアドレスを使わない
  • 昼休みに社内でスマホを開くときも、画面のぞき見に注意

対策5:クチコミ投稿は「時期」と「内容」をぼかす

クチコミを投稿するなら、最近の出来事や、自分しか知らないエピソードは避けるのが無難。
部署名や人数が分かる書き方も控えましょう。

元転職エージェントから伝えたい「身バレ」の考え方

採用する企業・エージェント側から、現職に連絡がいくケースはほぼありません。
私がエージェントとして約4年間、在職中の方の転職を支援してきた中で、応募先の企業から現職に連絡がいったケースは一度もありませんでした。
応募者の個人情報を現職に漏らせば、採用企業やエージェント側が信用を失うからです。

注意すべきは、応募先ではなく「自分が登録した情報を、現職の上司/人事や関係者がたまたま目にすること」。
つまり、身バレの多くは仕組みを知って準備すれば防げます。

逆に、身バレを怖がって経歴を極端に薄く書いてしまうと、スカウトも書類通過も減ってしまいます。
「表示制限でブロックする+特定されない書き方にする」の両方をやれば、安心して具体的なアピールができます。

よくある質問

Q. 表示制限企業は何社まで登録できますか?

A. 複数社の登録が可能です。上限の社数は、ワンキャリア転職のFAQや設定画面で確認してください。
私の方で確認した限り、少なくとも21社は登録可能でした。

ワンキャリア転職で表示制限企業を実際に21社登録したことを示すスクリーンショット

Q. 表示制限エージェントには何を登録すればいいですか?

A. もし、過去に登録していて「合わなかった」と感じたエージェントなら、登録しておくと安心です。

Q. 登録した直後から設定は必要ですか?

A. はい。プロフィール入力前に、まず表示制限を設定するのがおすすめです。
順番を逆にすると、設定前に見られてしまう可能性があります。

Q. FAQはどこで見られますか?

A. 私が確認したときは、Notionで公開されているページにまとまっていました。
サイト内では、以下の画像を参考にページを探してみてください。

ワンキャリア転職のお問い合わせボタン(Notionで公開されているFAQページへの公式リンク)

まとめ:登録したら最初に「各種設定」→「プライバシー設定」へ

ワンキャリア転職で現職にバレないためのポイントをおさらいします。

  • マイページ →「各種設定」タブ → 一番下の「プライバシー設定」で表示制限企業を登録する
  • 現職だけでなく、関連会社・取引先・表記ゆれまで登録する
  • 職務経歴は社内の人が読んでも特定できない書き方にする
  • 社用PC /スマホ・社用アドレスは使わない

設定場所さえ分かれば、作業は5分で終わります。
不安を理由に情報収集をあきらめるのはもったいないので、まずは設定を済ませて、安心してワンキャリア転職のクチコミや求人をチェックしてみてください。

内定者のリアルな選考体験談を読む

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

未経験・無資格から経理職へ!
元転職エージェントの視点で、求人票の読み解き方や「ここだけの話」、面接・書類対策を発信しています。

目次(タップで移動)