「Web面接って、家から出なくていいからラクだよね♪」
「交通費もかからないし、お財布にも優しい!」
そう思っている方にぜひ読んでいただきたい、Web面接の落とし穴をご紹介します。
実は、Web面接だけで入社した場合、ミスマッチが多発するといった事象が多いんです…!
具体的には、こんなミスマッチ
- 入社してみたら、思っていた雰囲気と全然違った
- Web面接での雰囲気は良かったのに、現場はギスギスしていた
- 求人票で確認していた「残業時間」と全然違った
今回の記事では、ミスマッチを避けるために
- なぜ、このようなミスマッチが起こるのか?
- どうしたら、そのミスマッチを避けることができるのか?
を、具体的に解説していきます!
①「企業訪問」
②口コミ確認
③自分の軸と再確認
をすれば、ミスマッチを解消できるよ!
どのタイミングで、企業訪問を切り出すのか。
そして元転職エージェントなら企業訪問時に確認しているポイントは何か?と言った具体的内容は、記事内で解説しますね。
はじめに|Web面接で見落としがちな「五感の欠如」という落とし穴

転職で大切な「五感」とは、職場を実際に見て、声を聞き、空気を感じること。ネットや資料では決して伝わらない“生の情報”です。
Web面接では、話す相手の背景がバーチャル背景だったり、自宅からの接続だったりと、職場の実態が全く見えないまま終わってしまうことがよくあります。
実は、従来の企業訪問型の面接では「自分に合うかどうか」を自然に感じ取れていたのに、今はそれが難しくなっているのです。
たとえば、オフィスを訪問すればこんな情報が得られます:
- 3S(整理・整頓・清掃)は徹底されている?
- 社員同士の雰囲気は和やか?ピリピリしていない?
- 受付や廊下、トイレ、非常階段まで清潔感はある?
- ちょっとした雑談やすれ違いざまの会話の有無
中には、「非常階段で泣いている社員を見かけて驚いた」という、ショッキングな体験談も実際にありました…

そうした、見えないはずの部分に<企業のリアル>が垣間見える瞬間は、Web面接だけではどうしても拾えません。
ここまで書くと、
という声が聞こえてきそう。
でも、安心してください。実は、ミスマッチを防ぐ対策はどんな状況でも可能です!
たとえ「すべてWeb面接のみ」の選考フローでもできる対策なので、ぜひ以下3つを確認してくださいね!
失敗しない転職!ミスマッチを防ぐ【必須確認ポイント3つ】
① オフィス訪問をお願いしてみる

最終面接後や内定後のタイミングで、「ぜひ一度オフィスを拝見させていただけませんか?可能でしたら、同僚となる方とご挨拶の機会を」と素直にお願いしましょう!
実際、丁寧に伝えれば快く応じてくれる企業も多いですし、それによって「本当にこの職場で働けそうか」を確かめることができます。
面接内の関係性にもよりますが、なぜその行動を取ろうと思っているのか?といった理由さえあれば、こういった提案も可能だということ。
そして、オフの場所だからこそ得られる肌感覚も多いものです。
内定確度が高く「気になる会社だけど、もうちょっと確認したいな」と思った場合には、ぜひ提案してみましょう。
② 口コミやSNSも“補助情報”として活用する
実は、SNSも「自分と企業の相性を見極めるヒント」になる補助材料。
たとえば、ある社員のSNSを見ていて「お金の使い方や仕事への向き合い方に共感できるな〜」と感じることもある。逆に「価値観がなんだか合わないかも…」とモヤモヤすることもあります。
つまり、投稿されている内容から“価値観の近さ・遠さ”がにじみ出てくるんですね
SNSはあくまで一部の情報ではありますが、そんな「なんとなく合いそう」「ちょっと違和感があるかも」という感覚は、とても大切なサインなんです。

具体的には、以下のサイトを確認するのがおすすめ
- 現社員のSNSや、会社のYouTubeチャンネル、noteなどの発信
- OpenWorkや転職会議といった口コミサイト
特に最近気になっている転職口コミサイトは「ワンキャリア転職」というサイト。
他の転職口コミサイトと異なり、ワンキャリア独自の企業分析記事が見られるのがポイント。
どの口コミサイトも転職者自身の主観が強く入るため、どうしても現職のネガティブな点を強調してしまうもの。
こういった独自調査記事や、「どこからどこへ転職したのか?」といった従来の転職口コミサイトでは記載されていなかった細やかなデータが見られるのがポイント!
\ 登録はカンタン3分 /
/面倒な手間やメールもなし。全ての口コミ確認できる\
ただし、あくまで“参考”として見るのがコツ。書いている人の主観や、時期によって変わる部分もあるため、鵜呑みはNGです。
一番大事なのは、自分が会った時に感じた面接官のイメージ。そしてオフィスや社内の印象。
つまり直感だということを忘れないでくださいね。
③ 自分の「大事にしたい軸」を言語化しておく

人によって、自分の力を発揮できる環境は様々。
たとえば、
- 静かなオフィスよりも、会話が飛び交う活気ある職場がいい
- 整理整頓がされていないと落ち着かない
- 20〜30代が多く活躍している環境で刺激を受けたい
…など、自分にとって「心地よい」と感じる条件をしっかり持っておくと、ミスマッチは起きにくくなります。
だからこそ、転職活動を始める前に
「自分はどんな環境・価値観・働き方を大切にしたいのか?」
いわゆる「自己分析」を行なっておくこと。
もっというと、自分の価値観を言葉にしておくことがとても大切です
軸を持つと、こんなメリットがあります
- 内定が出たときに「納得して決断」できる
- 面接での質問や逆質問の内容に「自分らしさ」が出る
- 情報の取捨選択がしやすくなる
まとめ|大切なのは「感覚」と「確認」
Web面接はとても便利で、これからの時代のスタンダード。
でも、便利さに頼りすぎて「見えないこと」に気づかない危険性があります。
企業選びで大切なのは、条件だけでなく“直感”や“感覚”も含めた納得感です。

だからこそ、「入社前に一次情報を得ること」を意識してみてくださいね。
「この会社、雰囲気いいな」
「働く人たちの表情が自然で安心した」
「ここなら自分らしく働けそう」
そんな小さな直感が、実はとても大きな判断材料になります。
ぜひ、1次情報をたくさん集めて自分にあった企業を選びましょうね!
転職で失敗する方を減らしたい!
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