こんにちは!元転職エージェントのえみりーです。
ビズリーチを使うと、すぐ「プラチナスカウト」や「スカウト」が大量に届きますよね。でも…
「返信しなかったら、採用に影響ある?」「転職活動で、デメリットはあるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと
「無視してもいい理由」と「返信しないデメリット」は「企業側のウラ事情」にあり!
今回の記事で、分かりやすく解説します。
ビズリーチプラチナスカウトを無視していい理由

まず、ビズリーチのスカウトは「企業が有料で送っているメッセージ」。
だからこそ「返信しないのは、失礼じゃないのかな?」と不安になりますよね。
でも、安心してください!
実はビズリーチのスカウトは、スカウトを送った候補者の「情報全て」は確認できていません。加えて、1日に10人程度の方にスカウトを送ることがほとんど。

上記の情報を1日に数十人確認して、そのうちの何名かに送る…という採用の実務を考えると、ぶっちゃけ誰に送ったか覚えていられないのが現状。
企業のウラ事情①:
「素敵な候補者さんに送った!」までは覚えているんだけど、
採用で使っているのはビズリーチだけじゃないから、候補者さんのキャリアと返信率は、正直そこまで追えていないんです。。
だからこそ、返信しなくても転職活動に影響は出ないんです。
でも、大量に届くスカウトメールにうんざり…
エージェントから頻繁に連絡もくるし。。
どうやったら転職活動をうまく進められるんだろう…
鍵はあなたの時間を浪費しない「良質なエージェント」と出会うこと。
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理由①:プラチナスカウトは企業も「ほぼ返信がない」と理解してる
「ビズリーチのプラチナスカウトを無視したら、転職活動で不利になるのでは?」と心配になる方もいますが、
結論、返事しなくても全く影響ありません!
企業のウラ事情②:
人材紹介に比べたら「かなり良心的な価格」で候補者に強いアプローチができてありがたい!
実は、人材紹介会社を経由して1人を採用するのにかかるコストは
- メンバークラスで、140万円以上
- 役職者クラスでは、300万円以上
と、100万円を超えてくることが多いです。
その一方で、ビズリーチを利用すれば
たった85万円で400通のメール、つまり候補者400名に直接「スカウト」を送ることができます。
もしスカウト経由で役職者クラスの採用が叶えば、人材採用費を200万円くらい抑えられるというメリットもある。
かなり低コストだから、企業もそんなに気にしてないケースが多いんです。
理由②:スカウト無視は、マイナス評価にならない

また、ビズリーチの仕様上、企業側にも
「プラチナスカウトがまだ残っているから、更新日前に使い切らないと…」
といった “もったいない精神” が働くこともあります。
だからこそ
- 基本的にスカウトを無視しても、マイナス評価にならない
- 企業側も“全員が返信するわけではない”と理解している
- 「今すぐ採用したい人」だけでなく「気になる人」にも送る
といった様々なケースが。
実際、スカウトをもらった全員が返信しているわけではありません。
気になるものだけ返信する、というスタンスで大丈夫ですよ。
理由③:スカウト対応よりも「自己分析」などの本質的な転職活動への注力が転職成功の近道になる

興味のない求人や、転職を検討していない場合は、無理に返信する必要はありません。
自己分析や企業分析を優先しよう!
不要なやりとりで「貴重な転職活動の時間を取られる」こともあります。
転職活動において重要なことは「自己分析」と「企業分析」を行い、自分が活躍できそうな企業を主体的に選びに行くこと。
この観点から考えると「プラチナスカウト」は受動的な転職活動ともいえるので、「無視する」という選択で、まったく問題ありません。
気になる人だけ、以下の「無視するデメリット」も確認してみてくださいね。
無視のデメリット①|中小企業のプラチナスカウト無視は、企業側の印象を下げる可能性がある

大手企業は「プラチナスカウトの枠の消化」や「広告宣伝」という意味合いでもスカウトを送ることを前章で書きました。
ただし「中小企業のプラチナスカウト」だけは、未返信デメリットが発生するケースもあります。
企業のウラ事情③:「中小企業」のプラチナスカウトは<1通を厳選して送る傾向>だから、未返信はデメリットになることも。
特に急成長中の中小企業にとって「人材募集の広告宣伝費」は、かけられないのが実情。
理由は、人材募集の広告宣伝費にかけるよりも「プロダクト」や「サービス」などにお金をかけて、より多くのユーザーを早く獲得することが求められるから。
だからこそ1通2,000円以上もかけてスカウトを送るという行為自体が「厳選して、あなただけに来てほしい」という意味合いが強い。
ここが、中小企業のプラチナスカウトを無視するデメリットです。
具体的には、辞退連絡とともに以下のような返信を返しておきましょう!
■ 辞退連絡の返信例 (少し気になる企業の場合)
この度はご連絡いただき、ありがとうございます。
恐縮ですが、現在は他社での選考が進んでおり、新規の応募を控えている状況です。
ただ、貴社の〇〇というサービスには個人的にとても興味があり、以前から注目しておりました。
またどこかでご縁をいただける機会があれば幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
無視のデメリット②|「非アクティブな求職者」認定で、スカウトが届きにくい可能性

基本的に無視しても大丈夫なプラチナスカウトですが、全企業の「プラチナスカウト」を無視し続けていることで、ビズリーチのシステム上「この求職者は、実際に転職活動していないのでは?」と判定されるリスクがあります。
これはシステム上の判定なので、仕方のないことですが<転職活動していない>と判定されないためにも、「辞退」ボタンだけは押しておきましょう。
届いたプラチナスカウトのうち、1割に「辞退」ボタンを押すくらいでOKです!
他にも「辞退」ボタン時に返信をするメリットもあります!
辞退返信のメリット
- 気になる企業であれば、他のポジションで再度スカウトが届くことも
- 希望に合わない求人が届きにくくなる
■ 辞退連絡の返信例(希望にマッチしない場合)
この度はご連絡いただき、ありがとうございます。
募集内容を拝見しましたが、現時点で希望している条件と◯◯という点で異なるため、誠に勝手ながら今回はご辞退させていただきます。
またご縁がございましたら、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
まとめ|ビズリーチのスカウトは無視OK!自分のペースで大丈夫

- ビズリーチのプラチナスカウト・スカウトは無視しても基本的にデメリットなし!
- 企業側も返信が全員から来るとは思っていないので、安心してください
- 気になるときだけ返信&急成長企業は「丁寧な辞退」がベスト
「ビズリーチ プラチナスカウト 無視」「ビズリーチ スカウト 無視」と検索してこの記事にたどり着いた方も、ぜひ気負わず、転職活動を自分らしく進めてくださいね。
初心者さん向け|オススメの転職活動方法
ビズリーチを使っていると、よくある悩み。
これ、転職活動初心者さん「あるある」なんです。
大量の情報におぼれて、お仕事にも支障が出ますよね。
でも、どうすればいいか分からない…。。
それは「中小の特化型エージェント」を使うこと!
実は転職エージェントにも色々あります。
大手のほうが安心と思われがちですが、<大量の求人が届いてうんざり>している方は「中小の特化型エージェント」がオススメ!
理由は「親身で丁寧なカウンセリングで見えた<あなた自身>にマッチした求人だけを出してくれる」から。
「丁寧なカウンセリング」によって見えた<自分らしさ>を通じた職務経歴書の添削や、あなたらしさを表現する面接対策」にも力を入れてくれることも多いんですよ。
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また、転職エージェントの見分け方については、以下の記事で書いているので良かったら読んでみてね。
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